近鉄エクス、上期経常を38％上方修正

　近鉄エクスプレス <9375> が10月23日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の47億円→65億円(前年同期は105億円)に38.3％上方修正し、減益率が55.3％減→38.1％減に縮小する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の135億円(前期は199億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当第２四半期連結会計期間（2019年７月１日～2019年９月30日）において、日本及び東アジア・オセアニアの各セグメントで、想定を上回る利益を計上する見込みとなり、また、同期間において為替差益約５億円等の計上も見込まれることから、上記のように修正することといたしました。　 なお、2020年３月期通期連結業績予想（2019年４月１日～2020年３月31日）につきましては、輸送需要の動向等事業環境の先行きが依然不透明なこともあり、2019年７月24日発表の予想数値を据え置くことといたしますが、今後の業績の動向を踏まえ、予想の修正が必要になった場合は、速やかに開示いたします。（注）業績の予想に関する注意事項 上記の予想数値は現時点で得られた情報に基づいて判断したものであり、実際の業績はさまざまな要因により当該予想と異なる可能性があります。