106.50円をターゲットに戻り売り
一方、昨日行われたパウエルFRB議長の講演では追加利下げへの明言はなく、依然として利下げ実施の有無に関して不透明感は残ります。しかし、マーケットの催促相場から現在利下げ確率は80%を超えており、パウエルFRB議長があえてマーケットを冷やしてくるとは思えないだけにやはり連続利下げがメインシナリオではないでしょうか。
FOMCでの連続利下げのほか、マーケットがリスクオフに傾いているだけにドル円は基本的にダウンサイドを意識したトレードになります。下値のターゲットは今月に入り2回反発している106.50円付近と考えています。