リヒトラブ、今期経常を一転32％減益に下方修正

　リヒトラブ <7975> [東証２] が9月30日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年2月期の連結経常利益を従来予想の7.5億円→5億円(前期は7.4億円)に33.3％下方修正し、一転して32.4％減益見通しとなった。
　同時に、3-8月期(上期)の連結経常利益も従来予想の4億円→2.4億円(前年同期は3.9億円)に39.0％下方修正し、一転して37.8％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　2020年２月期第２四半期連結業績につきましては、売上高は新製品の積極的な投入が売上に貢献したものの、想定額には及ばなかったため既製品の落ち込みをカバーし切れず、前年同期比を若干下回る見込みであります。利益面につきましては、事務用品等事業において、売上の減少に加えて原材料や外注製品の仕入価格が上昇したこと等により、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益を各々前回予想数値から修正いたします。　通期の業績予想につきましては、売上高は期初予想どおりと見込んでおりますが、利益面につきましては、第２四半期連結業績予想数値の修正を踏まえ営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益を各々前回予想数値から修正いたします。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成されたものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。