割安感強く、買い優勢か
19.12期中間期は、不動産事業の販売時期前倒しが寄与し、各利益大幅増益。20.12期末のたな卸不動産残高は3期ぶり増加を見込むなど、不動産の拡大が鮮明。新中計では、21.12期の売上高1750億円、営業利益80億円、配当性向30%を展望しており、成長期待も高まりそうな状況です。
スマホ関連などの減産影響を受けたものの、不動産、人材・教育ビジネスなどで吸収し、一部で、採算性が想定を上回っていると評価する見方も浮上。PER7倍割れ、PBR1.2倍、配当利回り4%超と、バリュエーションでの割安感も強く、25日移動平均線を超えてくるようだと、目先は買い優勢の展開が期待できそうです。