■注目銘柄:【売り】みずほフィナンシャルグループ(8411)
4月以降下落していたが、直近は徐々に復調。7月31日の決算発表を受け、8月1日は上昇しましたが、一時的な値上がりから調整に入ると判断します。
■テクニカル分析
75日移動平均線が下降を続ける中、同社株価は6月以降復調し、25日移動平均線が上向きに転じています。その後大きな判断材料はなく横ばいの状態が続くことが予想されましたが、決算発表後の8月1日は上昇して引けています。一時的な上昇を受けて、2日は小幅安となると予想します。
■事業概要
みずほグループ統括。3メガバンクの一角を成す。傘下には銀行、証券、信託など、業務の連携を加速中。時価総額約4兆374億7 百万円。PER約8.5倍 PBR約0.4倍
■足もとの業績
7月31日発表の2020年3月期第1四半期決算では、経常収益9888億25百万円(前年同期比+3.2%)、四半期純利益1624億38百万円(同+0.8%)となっています。