【売り】リクルートホールディングス(6098)目下上昇中も一度調整が入ると判断=フェアトレード田村祐一

■注目銘柄：【売り】リクルートホールディングス(6098)

■注目理由
2018年末以降、順調に上昇トレンドを形成しており、直近7月25日には年初来高値を更新。さらなる上昇が期待できるが、一時的な過熱感から、いったん調整すると判断。

■テクニカル分析
25日移動平均線、75日移動平均線ともに、緩やかな右肩上がりの曲線を描いており、5日移動平均線は25日移動平均線を下値抵抗線として何度も反発し上昇を続けています。決算発表は8月9日とまだ少し時間がある中で、投資家の期待は高まっており、今後も上昇が期待できるでしょう。

■事業概要
販売促進求人情報サービスの最大手。人材派遣業の他、求人マッチングサイト「インディード」を運営しています。時価総額約6兆3,055億79 百万円。 PBR約6倍

■足もとの業績
直近発表の2019年3月期通期決算では、売上収益2兆3107億56百万円(前年同期比+6.3%)、営業利益2230億90百万円(同+16.3%)、純利益1742億80百万円(同+14.9%)となっている。