7月最終週の統計データ好勝率銘柄
6月末より上昇に転じ、現在は調整し横ばいの状態。決算発表を前に様子見姿勢は強まる可能性がありますが、その後の上昇に期待。
■事業概要
国内製薬会社2位。新薬開発に特化している。泌尿器、移植分野にも強み。時価総額約2兆9087 億円。 PER約15.9倍、PBR約2.3倍
■足もとの業績
2019年3月期通期決算では、売上収益1兆3063億48百万円(前年同期比+0.5%)、営業利益2439億12百万円(同+14.4%)、純利益2222億65百万円(同+35.0%)となっている。なお、7月30日には、決算発表を予定しています。
■テクニカル分析
1,500円を前後にボックス圏で推移していたが、6月末より上昇し1,609円まで値をつける。現在は1,550円ほどまで調整し再度横ばいの状態。25日移動平均線が75日移動平均線を上抜けしたことで、再上昇に期待しいが、30日に決算発表を控えていることには注意が必要です。
■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の7月最終週の勝率が66.6%(10勝5敗0分)となっており、7月の最終週は株価が上がりやすい傾向が見られる。決算発表も含め、7月最終週の投資銘柄として注目しておきたい。