7月最終週の統計データ好勝率銘柄
3月以降、下落トレンドにあり、6月の年初来安値以降は、短期的に上昇傾向にあります。決算発表を控え前半は様子見が高まるものの週末にかけて上昇すると期待。
■事業概要
国内製薬会社トップ。がん新薬開発に注力するなど医薬品中心。時価総額約5兆8,467 億円。 PBR約1.1倍
■足もとの業績
2019年3月期通期決算では、売上収益2兆972億24百万円(前年同期比+18.5%)、営業利益2049億69百万円(同-15.2%)、当期利益1091億26百万円(同-41.6%)となっている。なお、7月31日には、決算発表を予定しています。
■テクニカル分析
下落トレンドからいったん底を打ち、再度上昇に向けたところで調整している状態。75日移動平均線、25日移動平均線ともに下降していた中で、25日移動平均線が横ばいに変化。直近一時的に下落したことで、これからの反発に期待していますが、7月31日予定の決算内容には、注意が必要です。
■システムトレード分析
システムトレードの検証では、同社株の7月最終週の勝率が73.3%(11勝4敗0分)となっており、7月の最終週は株価が上がりやすい傾向が見られる。決算発表も含め、7月最終週の投資銘柄として注目しておきたい。