反転は近そう
一部国内有力証券では、期初の自己株式取得枠を500億円に設定したことを受け、過去2年間の年300億円を上回っていることや、追加株主還元の可能性に言及していることから、「株主還元姿勢は株式市場の期待を大きく上回っている」と評価。決算で短期的に株価が調整した場合には「バリュエーション見直しの契機となる可能性がある」との見解を示しています。
株価低迷により、PER5倍台、PBR0.6倍台、配当利回り4.3%と割安感も十分。イランによる英国原油タンカー捕捉で、英政府がイランへの経済制裁を検討していると報じられたこともあり、WTI原油先物価格が上昇。米国でハリバートンの決算が市場コンセンサスを上振れたことから、エネルギーセクターが堅調推移となったことも追い風になりそう。見直し買いなどにより、本日の株価上昇を予想します。