サムライＪＰが反発、新都ＨＤ株式の一部譲渡と子会社の融資実行による利益計上を発表◇

　ＳＡＭＵＲＡＩ＆Ｊ　ＰＡＲＴＮＥＲＳ<4764.T>が反発している。４日の取引終了後、保有する新都ホールディングス<2776.T>株式の一部を日本国外の非上場企業へ譲渡すると発表。これに伴い、約２０００万円を費用として計上するほか、同時に連結子会社であるＳＡＭＵＲＡＩ　ＡＳＳＥＴ　ＦＩＮＡＮＣＥが融資契約を締結し、それに伴う純利益として約３５００万円を計上する見込みとしたことが好感されている。

　なお、約２０００万円の費用については１９年１２月期第２四半期決算で計上予定であり、融資契約に伴う約３５００万円の純利益については１９年１２月期及び２０年１２月期、２１年１２月期決算に計上予定としている。

（注）タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。


出所：minkabuPRESS