大興電子、前期最終を5.4倍上方修正・27期ぶり最高益、配当も2円増額

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最新投稿日時:2019/04/24 15:00 - 「大興電子、前期最終を5.4倍上方修正・27期ぶり最高益、配当も2円増額」(株探)

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大興電子、前期最終を5.4倍上方修正・27期ぶり最高益、配当も2円増額

配信元:株探
投稿:2019/04/24 15:00
 大興電子通信 <8023> [東証2] が4月24日大引け後(15:00)に業績・配当修正を発表。19年3月期の連結最終利益を従来予想の4.9億円→26.3億円(前の期は4.3億円)に5.4倍上方修正し、増益率が13.2%増→6.1倍に拡大し、27期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の1.4億円→22.8億円(前年同期は4.3億円)に16倍増額し、一転して5.3倍増益計算になる。

 業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の4円→6円(前の期は4円)に大幅増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 (1)連結業績予想の修正理由   売上高につきましては、民需分野における顧客の投資意欲改善により、主にソフトウェアビジネスで受注増加があったこと、ストックビジネスの受注促進活動が奏功し、保守ビジネスを中心に増加したことにより伸長いたしました。また、2019年2月8日に公表いたしました「持分法適用関連会社の異動(連結子会社化)に関するお知らせ」の通り、連結子会社の追加取得により売上高が増加いたしました。利益面につきましては、堅調な民需分野での売上高伸長に伴う売上総利益の増加に加え、ソフトウェアビジネスの伸長によるシステムエンジニアの稼働率向上が販管費低減に寄与したこと及び経費統制による低コスト体質がさらに定着したことにより営業利益、経常利益が増加しました。加えて、業績改善に伴い繰延税金資産の回収可能性の判断に関する企業分類を変更したことにより、繰延税金資産の計上額を加算したことで親会社に帰属する当期純利益が増加いたしました。(2)個別業績予想の修正理由 子会社の追加取得による影響を除き、主に連結業績予想の修正理由によるものです。

  当社は、慎重な業績予想の元、安定的な配当と内部留保の充実を総合的に勘案し、配当を決定することを基本方針としております。上記の基本方針に基づき、今回の業績予想の修正を踏まえ、当期の期末配当予想につきましては、前回予想と比べ2円増配の1株当たり6円に修正いたします。※上記の業績予想は、本資料の発表時現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は様々な不確定要因により、これらの予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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