ナレッジスイート Research Memo(8):配当金は累損解消と内部留保の充実後に検討を開始する

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最新投稿日時:2019/04/10 15:08 - 「ナレッジスイート Research Memo(8):配当金は累損解消と内部留保の充実後に検討を開始する」(フィスコ)

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ナレッジスイート Research Memo(8):配当金は累損解消と内部留保の充実後に検討を開始する

配信元:フィスコ
投稿:2019/04/10 15:08
■株主還元策

ナレッジスイート<3999>は財務体質及び競争力の強化を経営の重要課題として位置付けており、内部留保の充実と事業拡大のための投資に優先的に資金を振り向け、企業価値の向上を図ることが株主に対する最大の利益還元になると考えている。このため、当面は配当については無配を継続するが、利益剰余金の繰越損失(2018年9月期末で296百万円)が解消されて2年程度経過した段階において、配当についても検討していく意向となっている。


■情報セキュリティ対策

同社は創業当初から、クラウドサービス事業者として展開していくためには、情報セキュリティ対策が最も重要であるとの認識を持っており、プライバシーマークやISO/IEC 27001の認証を2008年の段階で取得している。また、事業運営面でも安定したサービス提供を行うため、サーバーの負荷分散や定期的なバックアップ、外部からの不正アクセスの防止、稼働状況の監視等を行っており、万全なセキュリティ対策を行うとともに安定稼働の維持向上に努めている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

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配信元: フィスコ

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