ポンドの脇に隠れて、静かに…!?

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最新投稿日時:2019/03/12 10:25 - 「ポンドの脇に隠れて、静かに…!?」(武市佳史)

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ポンドの脇に隠れて、静かに…!?

著者:武市佳史
投稿:2019/03/12 10:25

◆“巻き戻し”先行も、“上値の重さ”も引きずる…

※ご注意:予想期間は3月13日と表示されていますが、本日(3月12日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


昨日は「株安の連鎖がストップ」、2か月連続の減少が懸念された「米小売売上高もまずまず(+0.2%)」となり、ドル円は“巻き戻し”が先行しました。
ただ昨日の主役は「Brexit採決を控えたポンド」であり、また「上値の重さも相変わらず」を引きずったことから、“110.876円⇒111.305円”程度では目立つことはありませんでした。

◆「脇へ追いやられる」可能性も否めないが…?

本日も「主役はポンド」と見られるだけに、「(ドル円は)脇へ追いやられる」という可能性は否めないところがあります。
しかし“100日移動平均線(本日は111.343円)”にはほぼ到達、“200日移動平均線(同111.405円)”も目前という状況下、「株安の連鎖はストップ」という後押しもあります。
さらに「“株高⇒リスク選好”も期待できる局面」とあっては、昨日記した「上値の重さ」より「下値の堅さ」が際立ち始める…?

「波乱含みのポンド相場」を睨みながらということになりますが、やはり「戻り売りではなく、押し目買い」にて対峙したいところです。
「神経質な揉みあい」を想定しつつ、しかし「過度に期待しない」ようにもしながら…。
武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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