ツヴァイ、今期経常を一転赤字に下方修正

　ツヴァイ <2417> [東証２] が2月22日大引け後(18:00)に業績修正を発表。19年2月期の経常損益(非連結)を従来予想の6000万円の黒字→1億4200万円の赤字(前期は1億6700万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の経常損益も従来予想の1億3500万円の黒字→6700万円の赤字(前年同期は5300万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2019年2月期は、リブランディングを目指し、ブランディングムービーを活用した積極的な広告宣伝およびマリッジコンサルタントの投入人時の増加など営業体制の強化を実施してまいりました。また、4月より新たに会員さまがご自身で写真とプロフィールから検索したお相手候補にコンタクトできる「インプレッションマッチングサービス」を導入するとともに、マリッジコンサルタントによるサポート強化など出会いの機会の拡大に努めてまいりました。　上記取り組みにより成婚者は増加しましたが、新規入会者は、計画を下回り、退会者が新規入会者を上回ったことにより会員数が減少しました。これにより、入会初期費用売上は計画比10％減、月会費売上は計画比2％減、周辺事業売上は計画比20％減となる見込みとなりました。　営業費用につきましては、販売費及び一般管理費を各種契約の見直しによる設備費の削減や業務のデジタル化による人件費、通信費の削減等により計画比2％削減させたものの、売上原価が映像媒体等の販促費の増加等により計画比3％増加となる見込みとなりました。　以上の結果、2019年2月期の売上高及び利益について計画差が発生する見込みとなりました。（注）上記の業績予想は、本資料発表日現在において、入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。