ファンケルが一時14%高、9月中間期89%営業増益と1対2株の株式分割を好感
ファンケル<4921.T>が急反騰して一時、前日比605円(13.7%)高の5010円に買われている。30日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高602億8800万円(前年同期比16.3%増)、営業利益70億8200万円(同89.6%増)、純利益48億5000万円(同95.1%増)と大幅営業増益となったことに加えて、11月30日を基準日として1対2株の株式分割を実施すると発表したことが好感されている。
上期は、国内需要が堅調に推移したことに加えて、インバウンド需要の寄与により主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が大幅に伸長した。物流コストの上昇や人件費の増加はあったものの、それらを吸収した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1220億円(前期比11.9%増)、営業利益122億円(同44.4%増)、純利益84億円(同35.7%増)の従来見通しを据え置いている。
また、足もとの好決算を受けて、21年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値について、売上高を1260億円から1400億円へ、営業利益を126億円から180億円へ上方修正した。
出所:minkabuPRESS
上期は、国内需要が堅調に推移したことに加えて、インバウンド需要の寄与により主力の化粧品関連事業、栄養補助食品関連事業が大幅に伸長した。物流コストの上昇や人件費の増加はあったものの、それらを吸収した。
なお、19年3月期通期業績予想は、売上高1220億円(前期比11.9%増)、営業利益122億円(同44.4%増)、純利益84億円(同35.7%増)の従来見通しを据え置いている。
また、足もとの好決算を受けて、21年3月期を最終年度とする中期経営計画の目標数値について、売上高を1260億円から1400億円へ、営業利益を126億円から180億円へ上方修正した。
出所:minkabuPRESS
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