そろそろ「知ったら終い」を意識すべき日柄…!?

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最新投稿日時:2018/10/15 10:18 - 「そろそろ「知ったら終い」を意識すべき日柄…!?」(武市佳史)

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そろそろ「知ったら終い」を意識すべき日柄…!?

著者:武市佳史
投稿:2018/10/15 10:18

そろそろ「知ったら終い」を意識すべき日柄…!?

◆下値拡大は6本でストップ

※ご注意:予想期間は10月16日と表示されていますが、本日(10月15日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。


週末ということもあって“株安の連鎖”はストップ、“リスク回避姿勢”も後退し、“下落往き過ぎ”を意識する展開となりました。
“112円割れ”こそ見られましたが、“前日安値”を割り込むには至らず、“下値拡大(陰線)”も6本でストップとなりました。


◆ただ期待したほど“戻り”も見られず

一方、“下値拡大”こそ止まったものの、期待したほど“戻り”も見られませんでした。
欧州タイム序盤につけた高値は“112.492円”であり、その後の下押しを考えれば、まだまだ予断を許さないところです。
これに“(米為替報告書で)中国が為替操作国に認定される可能性”“(EUへの提出期限を迎える)伊予算案”等の思惑を併せて考えれば、「再び上値を押さえ込まれる(下値を模索する)」といった可能性は否めないところです。


◆そろそろ「知ったら終い」を意識すべき日柄…?

ただし“11日高値(112.536円)/11日安値(111.831円)”にかけては、それぞれ“分厚いドル売り/ドル買いオーダー”が展開しています。
現時点の材料でこれをブレイクできるかは、甚だ疑問(微妙)…?

最も警戒する“ファンドの決済”も、いよいよ期限(45日ルールからは本日15日が期限)を迎えます。
前記イベントを含めて、そろそろ「知ったら終い」「噂で(円を)買って、事実で(円を)売る」となってもおかしくないと考えますが、本日に関してはまだ「前記レンジ内での揺れ動き継続」と見ておくべきかもしれませんね。


◆ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:112.869(10/4~10/11の38.2%戻し)
上値4:112.795(ピボット2ndレジスタンス)
上値3:112.698(日足・一目均衡表基準線)
上値2:112.536(10/11-12高値、ピボット1sレジスタンス)
上値1:112.258(10/12高値後の61.8%戻し)
前営業日終値:112.177
下値1:112.000(大台、ピボット1stサポート)
下値2:111.831(10/11-12安値、50日移動平均線)
下値3:111.663(9/18安値)
下値4:111.571(ピボット2ndサポート)
下値5:111.471(日足・一目均衡表先行スパン上限)


※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔一週間の為替市場を分析!マーケット・チェックWebセミナー〕にて公開中。

11:16 ドル円 抵抗・支持ライン追加
武市佳史
株式会社マネーパートナーズ チーフアナリスト
配信元: 達人の予想

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