【買い】日本ファルコム（3723）通期上方修正、増配を発表。続伸に期待。

■続伸期待

パソコン向け中心のゲーム企画・開発が主力。自社タイトルと大手メーカーへのライセンス販売の２本柱。１９８０年代に日本初のパソコンゲームソフトの販売などで一世を風靡した同名会社から、２００１年に新設分割により設立。「イース」「ザナドゥ」「閃の軌跡」シリーズ等が看板。専用端末向けを拡充する一方、オンラインゲーム、スマホアプリ向けにライセンスも。韓国や中国等アジア市場を意識したコンテンツ指向。

9月19日後場に業績・配当修正を発表。18年9月期の経常利益(非連結)を従来予想の7.5億円→11.5億円(前期は9.6億円)に53.3％上方修正し、一転して18.8％増益見通しとなった。

会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の経常利益も従来予想の3.7億円→7.7億円(前年同期は8.2億円)に2.1倍増額し、減益率が54.6％減→6.1％減に縮小する計算になる。

業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の5円→10円(前期は8円)に大幅増額修正した。

〔出典：株探〕

PlayStation4向けゲームソフト「英雄伝説」が、国内及びアジア地域において順調に販売を伸ばしているようです。
19日の上髭は、当面の節目となりそうですが、一気に超えてくるようであれば年初来高値更新も狙えるような動きに期待が持てそうです。20日は続伸期待。