タカラトミーが急落、上期大幅増益もメイ社長辞任を嫌気
タカラトミー<7867.T>が急落。7日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、売上高879億7500万円(前年同期比14.7%増)、営業利益65億7200万円(同2.5倍)、純利益42億2600万円(同7.1倍)と大幅増益となったが、同時に業績回復の立役者であるハロルド・ジョージ・メイ社長が12月31日付で辞任すると発表したことを受けて、先行きに対する不透明感から売りが殺到しているようだ。
上期業績は、国内で今年50周年を迎えた「リカちゃん」や、テレビアニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド」関連商品をはじめとした定番商品が好調だったほか、アジア市場でも玩具販売が好調に推移したことが牽引。また、「トランスフォーマー」「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が増加したことも寄与した。
あわせて発表した18年3月期通期業績予想は、売上高1770億円(前期比5.6%増)、営業利益115億円(同48.5%増)、純利益70億円(同30.3%増)の従来見通しを据え置いている。
なお、メイ社長は就任以来、さまざまな社内改革を推進して業績を立て直し、18年3月期は過去最高益を更新する見通しとなっている。改革の道筋をつけ、自分の役割が達成できたとして辞任を申し出たという。また、後任は副社長の小島一洋氏が就任する。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
上期業績は、国内で今年50周年を迎えた「リカちゃん」や、テレビアニメ「トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド」関連商品をはじめとした定番商品が好調だったほか、アジア市場でも玩具販売が好調に推移したことが牽引。また、「トランスフォーマー」「ベイブレードバースト」の海外向け輸出が増加したことも寄与した。
あわせて発表した18年3月期通期業績予想は、売上高1770億円(前期比5.6%増)、営業利益115億円(同48.5%増)、純利益70億円(同30.3%増)の従来見通しを据え置いている。
なお、メイ社長は就任以来、さまざまな社内改革を推進して業績を立て直し、18年3月期は過去最高益を更新する見通しとなっている。改革の道筋をつけ、自分の役割が達成できたとして辞任を申し出たという。また、後任は副社長の小島一洋氏が就任する。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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