雇用者数は材料視出来ず・・・・・
しかし、NY時間に入ると、経済指標が相次いで強めの数字となり、複数の連銀総裁が利上げに意欲的な発言を行った為、ドル円は112.80円台まで反発しました。
本日の東京時間には、豪ドルが対ドルで急落し、ポンドやユーロも下落。これがドル全面高の地合いを強め、ドル円もじりじりと上昇。一時、113円の大台を回復しました。
今夜は米雇用統計の発表が予定されています。ハリケーンの影響で非農業部門雇用者数は余り材料視出来ず、今回も平均時給の伸び次第で、ドルが高下する展開が予想されます。
予想は前年比2.5%上昇で、予想を上回れば、ドル円は113円台後半まで上昇。予想を下回れば、112円台半ばまで反落となりそうです。その後は、ダドリーNY連銀総裁発言でもうひと勝負といった処でしょう。