原油相場下落で在庫評価が気になる。
OPEC総会以降の原油相場は、供給過剰感が拭えず下落基調が鮮明となっています。今週のWTI原油相場は、一時42.05ドルまで売り込まれ週末のWTIは、43.01ドルと立ち直りの兆しは全くない状況です。同社は、前提レートを50ドルとしているが、厳しいといえる。業界シェア約50%の同社の場合、国民のためにかなりの石油在庫の備蓄が法律によって義務付けられており、在庫評価の増減が収支に与える影響も大きい。同社の在庫評価に与える影響はドバイ原油1ドルにつき約96億。-6ドルで600億弱の影響がある。
今週は、4/20安値471.5円を割り込んで投げ催促となりそうだ。