英EU離脱申請と米国債利回りに注目・・・・・
この為、東京時間から欧州時間に掛けてじりじりと値を下げ、114円台半ばまで売られていたドル円も反発を開始。NY時間終盤には、114.90円付近まで上げ幅を拡大し、この日の高値圏で取引を終了しました。
本日の東京時間は114円台後半で膠着感の強い動きとなりました。しかし、英下院が、上院が可決したEU離脱に議会承認が必要との法案を否決し、離脱申請が近いとしてポンドが下落を始めると、ドルが買われ、現在、115円台を回復しています。
この後の海外時間にも、英政府がEU離脱申請を行うかと米国債相場の動向を材料にドル相場の方向感が決まりそうです。ポンドが更に売られ、米国債利回りが一段と上昇すれば、ドル円も更に上昇し、10日の高値115.50円の更新を伺いそうです。