ドル円は堅調地合い維持へ・・・・・
しかし、OPEC会合への警戒感により、原油相場が急落。又、月末の調整買いにより米国債利回りが低下に転じた為、ドル円も112円台半ばまで押し戻されて、NY時間を終えました。
東京時間には、月末の輸出企業のドル売りが入り、午前中にドル円は112.00円台まで売られました。しかし、米財務長官人事等を好感して午後には112.90円台まで反発する等、比較的堅調な展開を続けています。
今夜の海外時間は、米ADP雇用者数とPCEコア価格指数が注目されます。昨日のGDP改定値の様に、予想を上回る強めの数字となれば、米長期金利が上昇し、ドル円も再び113円台回復となりそうです。