利上げ加速連想ならば、ドル円一段高へ・・・・・
本日の東京時間には、本邦機関投資家からの米国債の押し目買いや、個人投資家からのドルの利益確定売りが先行。米国債利回りは反落し、ドル円も一時、108円の大台を割り込みました。
しかし、ドルの下値が限定的となると、ドル円には直ぐに押し目買いの動きが見られ、程無く108円台を回復。現在は、108.30円台で堅調な推移を続けています。
今夜は、米・小売売上高と、フィッシャー・FRB副議長をはじめとする複数のFOMCメンバー発言が予定され、これらにより来年の利上げ加速が連想されれば、ドル一段高の可能性も強まりそうです。