クリントン氏有利となり、ドル高・・・・・
NY時間引け際には、フィッシャー・米FRB副議長が講演し、「利上げの根拠は一段と強まった」と発言。週末に行われた複数の世論調査でも、クリントン氏の支持率がトランプ氏を上回るものが多く見られました。
そんな中、週明け早朝のオセアニア時間に、米FBIが、クリントン候補のメール問題に介して、捜査を打ち切り、訴追無しと発表。これを受けて、ドル円は104円台半ばまで上値を追う展開に転じ、東京時間にも堅調な推移を続けています。
今夜も明日の米大統領選投票日を控えている為、本日のFBI発表が米国株をどの程度押し上げるかが注目されます。クリントン氏地滑り的勝利の予想が強まれば、株高、ドル高となり、ドル円は105円台回復の可能性も出て来ます。