村上春樹氏、文学賞受賞なるか
┗文教堂グループホールディングス(9978)
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*10月5日追記
利益確定売りで押し戻されてしまったものの、5日に年初来高値を更新するなど堅調な推移が見られています。
ノーベル文学賞への思惑から、昨年は一時700円まで水準を切り上げた銘柄です。今回も同程度の上値余地が見込めるのではないでしょうか。
まだ正式な発表はありませんが、今年のノーベル文学賞の発表は13日(木)の見通しだと新聞等で報じられています。
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10月3日の医学・生理学賞を皮切りに、今年のノーベル賞受賞者が発表されます。
株式市場でもノーベル賞への関心は高く、バイオ関連銘柄を中心に思惑的な物色が繰り広げられています。
トムソン・ロイターが9月24日にノーベル賞候補者24人を発表し、シンバイオ製薬のシニアアドバイザー、前田浩熊本大学名誉教授の名前が挙がったことで、同社株は2日で50%超も急伸しました。
一方、毎年受賞候補に挙がるのは、村上春樹氏。ノーベル文学賞関連として、書店を運営する文教堂に物色が向かうのは、例年みられるおなじみの光景です。
先に受賞者が発表される医学、化学賞などで日本人が受賞し、ノーベル賞が盛り上がるようであれば、文学賞受賞への期待感が高まる事でしょう。
ノーベル文学賞の発表スケジュールはまだ「未定」とされています。
小野山 功