105円台乗せには材料難・・・・・
前日に続き、英ポンドの上昇が目立ち、ポンド円とともにユーロ円、豪ドル円等も大きく値を挙げる展開となり、円は主要通貨の中で最弱通貨となりました。
その後、個人投資家の利益確定売りと105円をバックにした戻り売りが上値を抑え始め、東京時間に入ってからは、輸出企業のまとまった売りにより、一時、104円の大台割れまで反落しています。
この後の海外市場でも、ドル円は揉み合い継続となりそうです。本日は経済指標の発表も少なく、105円台乗せには材料難で、ここまでの上昇スピードが速かった分、値堅めの動きとなりそうです。