早期利上げへの意欲が示されれば・・・・
米・小売売上高で、前月分が+0.2%から-0.4%に大幅下方修正された事がショックとなり、ドル円は112.63円まで下げ幅を拡大。その後、ショートカバーも見られ、結局、113円台前半で取引終了となりました。
本日の東京時間には、国際金融経済分析会合が行われ、スティグリッツ・米コロンビア大教授が消費増税ではなく、財政政策を推奨する提言を行い、これが好感され、ドル円は113円台半ばまで上昇しています。
今夜の海外市場では、米FOMCの結果発表とイェレン議長の記者会見が注目され、早期追加利上げへの意欲が示唆されれば、ドルが上昇し、再び、114円台半ば超えを試す展開になるものと思われます。