リスク志向改善ならドル円一段高も・・・・・
しかし、米国株式市場が一部ハイテク株の尋常ならざる下落等を受けて、全般的に下落した為、ドル円は上値も重く、117円の大台を維持する事は出来ず、116円台後半に下落して、東京時間とほぼ同じレベルで先週の取引を終えました。
週末に北朝鮮がミサイル発射を強行しましたが、相場への影響は限定的。その後、米雇用統計に関する評価が、次第にポジティブ(前向き)なものと捉えられ、日本株とドル円は堅調な地合いを取り戻し、ドル円は現在、117円台半ばまで上げ幅を拡大しています。
本日の海外市場では、重要な経済指標の発表は少なく、欧米株価にらみの展開に戻りそうです。米国株式市場では、金曜日に急落した一部ハイテク株の動向が全体のカギを握りそうです。もし、急反発の展開となれば、リスク志向も改善し、ドル円ももう一段上昇する事が出来そうです。