情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。
株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
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7月28日 水曜日
米国株について
ダウ平均は85ドル安の35058ドルで取引終了。
利益確定売りと買いが交錯。35000ドルを挟みながら揉み合う1日でした。
〇主要3指数の動向
ダウ平均 0.24%安(85ドル安)
ナスダック 1.21%安
S&P500指数 0.47%安
〇ダウ構成銘柄の動向
13銘柄が上昇、 17銘柄が下落しました。
上昇率の高い順
マクドナルド 0.97%高
メルク 0.79%高
ベライゾン 0.75%高
ハネウェル 0.48%高
ジョンソン&ジョンソン 0.46%高
下落率の高い順
インテル 2.08%安
セールスフォース 1.65%安
ボーイング 1.59%安
アップル 1.49%安
ホームデポ 1.18%安
〇経済指標
・6月の耐久財受注は0.8%増。
市場予想は下回っています。
・7月の消費者信頼感指数は129.1になりました。
前月から0.2ポイント上昇しましたが、市場予想より下回っています。
〇利益確定売りと買いが交錯
前日まで主要3指数が過去最高値を更新し続けていたことで、利益確定売りが優勢になりました。但し、大きな節目となる35000ドルを下回ると押し目買いが入って戻す底固さもあり。
〇ハイテク急落
ハイテク比率の高いナスダックが1.21%安。これまでの上昇を踏まえると「程良い調整」と言えますが、他2指数と比べて下げがきつくなりました。
他、中国当局による中国ハイテク企業への規制強化も少し影響している印象。米国ハイテク企業への影響は限定的ですが、AIによる連動売り(同業種が売られる)があったかもしれません。
〇ディフェンシブが買われました
外需関連が軒並み下落する中、ディフェンシブ性の高い銘柄が買われています。業種別では公益、不動産、ヘルスケア、生活必需品などが上昇。
〇発表売りを警戒した手仕舞い
----- 前日に書いていた内容です -----
〇発表売りには注意したいところ
過去最高値を更新し続けている相場が示すとおり、投資家心理と需給関係は良好です。但し、決算前に株価が大きく上昇していると決算に対するハードルも高くなります。
決算に対するハードルとは
決算前に株価が大きく上昇している時
好決算でも「好材料出尽くし、好決算織込み済み」で売られることがあります。失望決算なら叩き売られることも。
決算前に株価が大きく下落している時
好決算だと「見直し買い」で買われることがあります。失望決算でも「悪材料出尽くし、悪材料織込み済み」で買われることも。
----- ここまで -----
決算後に売られるリスクを回避する為、一旦手仕舞いする投資家が増えた印象。
〇目先の下値抵抗と上値抵抗
下値は34800ドルで、上値は35250ドルになると考えています。
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twitter @mm333m
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