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展望

サブプライムローン、原油・原材料高、リーマンショック、金融危機、リセッション、円高、そしてこれらに伴い歴史的な株暴落となった。
景気後退による賃金引き下げや退職後の年金まで不透明な中で一攫千金から老後の蓄えまでプラスアルファを求めるなら、私は株式市場から退場することはできないと思っている。

ケンミレ株式情報から緊急号外レポートなるものを読んで「なるほど」と感じる部分があったので書き留めておきたい。
1.為替相場の行方
円の独歩高は一番魅力的な経済市場は日本市場であるということ。従ってこれからも円高は進むことになる。
2.原油を初めとした商品市況の行方
資源価格が正常な水準で安定するのは世界経済にはプラスになり、現在はその好ましい方向に向かっている。
3.世界経済の行方
過剰に生まれた企業が淘汰されて適正水準になるまでは世界経済は厳しい状況が続く。世界は日本の失敗の経験を知っているので1年から1年半くらいで淘汰が終わる。

4.世界の投資資金の行方
資金を日本市場の債券・株式市場に振り向けてくるのではないか。債券は金利が低いのでキャピタルゲインになり日本の債券買いが起こる。世界の投資資金が日本に入るということは、日本の株式市場が上昇するということである。この世界の投資資金がいつ本格的に動くのかが一番の関心事。
5.世界の企業の行方
一番カントリーリスクが低い国は日本となるので、世界経済が落ち着いた時には多くの国際企業が日本に進出してくる。株式市場と企業の日本進出が日本経済復活のキーになる。日本中心の経済がスタートしたとすれば、持続期間は20年くらいまで続く。
6.日本が成長するとすれば『対象』はどんな業種か
米国が1995年にドル安政策からドル高政策に転換した時には、株式市場の上昇による個人の可処分所得増から個人消費、国内景気が活発になり、逆に輸出中心のオールドエコノミーは一時的に冬の時代を迎えた。
従って資本流入とそれによる円高によって日本経済が復活するとすれば、好況になる業種は消費関連、建設・土木・住宅関連、食品、薬品など、もう一つは円高で輸入関連企業も多大な恩恵を受ける。つまり、日本に輸出立国から内需主導の経済成長国に転換する。あと少しで日本の投資家に真夏の時代がくる。

これを読むと金曜日の暴落時に鹿島(1812)、大成(1801)が堅調だったことも頷ける。逆に私が最近買った日本製鋼所(5631)や国際帝石(1605)は間違いということになるが・・・
金曜日のNY市場は-100ドル近くまで戻しかけたが結局-311ドル、欧州も下げたが日本ほどは下げなかった。NIKKEI225先物はイブニングで7100円台を付けたがCMEは7550円と小幅安の水準。

明日は政府が市場開始前までに発表する金融安定化策や三菱Ufj(8306)の増資観測報道の影響がどうなのか、バブル後安値7603円をザラ場で割るかどうかが焦点になりそうだ。
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