日経平均 ; 27490.13 (+434.19)
TOPIX ; 1826.30 (+30.12、2日続伸)
JASDAQ指数 ; 3763.26 (+17.70、6日続伸)
マザーズ ; 1214.40 (-0.83)
東証REIT ;1778.56(+28.11)
日経平均は反発。注目の米上院議員選挙は民主党が勝利しブルーウェーブが確定し、長期金利が上昇するなど不安もありますが、悪材料には目をつぶっての上昇が続いています。上昇しているときは良いのですが、下がり始めると今まで無視していた悪材料が全て売り材料になってきますので、嫌な予感しかしませんが。。。
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日経平均は102円安と4日続落、グロース株中心に売り、米長期金利上昇に警戒感も=6日後場
15:17 配信 モーニングスター
6日後場の日経平均株価は前日比102円69銭安の2万7055円94銭と4営業日続落。米ジョージア州での上院決選投票(現地5日)の結果待ちで様子見気分の強いなか、朝方は、円高・ドル安が重しとなり、利益確定売りが先行した。ただ、好調な米経済指標を背景にした5日の米国株高もあって、いったんプラス圏に持ち直す場面もあった。その後は、買いが続かず、再度軟化。後場入り後には、米長期金利上昇への警戒感もあり、グロース(成長)株中心に売りが続き、一時2万7002円18銭(前日比156円45銭安)まで下押した。一巡後は下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけて再び弱歩調となった。一方、バリュー(割安)株が広範囲に買われ、TOPIX(東証株価指数)は1796.18ポイント(同4.96ポイント高)と4営業日ぶりに反発した。
東証1部の出来高は11億7958万株、売買代金は2兆2996億円。騰落銘柄数は値上がり1428銘柄、値下がり686銘柄、変わらず72銘柄。
業種別では、任天堂 <7974> 、バンナムHD <7832> などのその他製品株が軟調。東エレク <8035> 、アドバンテス <6857> 、スクリン <7735> などの電機株も売られた。信越化 <4063> 、資生堂 <4911> などの化学株や、島津製 <7701> 、オリンパス <7733> などの精密株も安い。味の素 <2802> 、キリンHD <2503> などの食料品株や、エムスリー <2413> 、サイバー <4751> などのサービス株も値を下げた。
半面、国際帝石 <1605> 、石油資源 <1662> などの鉱業株が上昇。川崎汽 <9107> 、郵船 <9101> 、商船三井 <9104> などの海運株や、ENEOS <5020> 、コスモエネH <5021> などの石油石炭製品株も高い。第一生命HD <8750> 、T&DHD <8795> などの保険株や、三菱UFJ <8306> 、三井住友 <8316> 、みずほ <8411> などの銀行株も買われた。日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> 、神戸鋼 <5406> などの鉄鋼株も堅調。
個別では、ピーバン <3559> 、グリムス <3150> 、日ペイントH <4612> 、アイスタイル <3660> 、イーレックス <9517> などの下げが目立った。半面、神栄 <3004> が一時ストップ高となり、リニカル <2183> 、愛三工 <7283> 、大豊工業 <6470> 、オハラ <5218> などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が上昇した。
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