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株日記は「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。
7月27日 月曜日
日本株について
本日の日経平均株価は、35円安の22715円で取引終了。
欧米株の下落と円高を受けて売り先行。取引開始直後に300円を超える下げ幅となりますが、その後は右肩上がりで下げ幅縮小。
〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆1066億円、出来高は11億6056万株。
値上がり銘柄数は1424、値下がり銘柄数は683、変わらずは65銘柄でした。
〇東証1部の業種別ランキング
22業種が上昇、11業種が下落
上昇率の高い順
電気・ガス、保険、水産・農林、倉庫・運輸、銀行
下落率の高い順
海運、精密機器、証券・商品先物、電気機器、ガラス・土石
〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は107、値下がり銘柄数は110、変わらずは8銘柄でした。
上昇率の高い順
東京瓦斯 3.63%高
J.フロント リテイリング 3.11%高
第一三共 2.98%高
松井証券 2.95%高
大阪ガス 2.66%高
下落率の高い順
ニコン 7.15%安
サイバーエージェント 7.10%安
ディー・エヌ・エー 4.65%安
AGC 4.18%安
アルプスアルパイン 3.59%安
〇米国株の下落は売り材料
ダウ平均 0.68%安(182ドル安)
ナスダック 0.94%安
S&P500指数 0.62%安
3指数揃っての続落は売り材料。
〇欧州株の大幅安も売り材料
ドイツ(DAX)2.02%安
フランス(CAC)1.54%安
イギリス(FTSE)1.41%安
3市場揃っての大幅安も売り材料。
〇円高株安にはならず
9時30分頃まで1ドル106円の攻防でしたが、そこから105円半ばまで円高進行。しかし、株式相場は右肩上がりになって下げ幅縮小。単純に円高株安という流れにはならず。但し、円高が業績悪化につながりやすい輸出関連株は、売られるものが多くありました。
〇ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックは、2営業日で3%を超える大幅安になりました。これは日本のハイテクに大きなマイナス材料。個別では、アップルが2営業日で大幅安、半導体大手のインテルは週末に暴落。こちらは、日本のアップル関連と半導体関連に大きなマイナス材料。
〇明日はナスダックの影響が強くなりそう
ナスダックが急落したことで、注視する投資家が増えそうです。
一時的な値幅調整なら良いですが、売られ続けるようだと日本株にも大きなマイナス要因。
〇戻りの強さをみせるも閑散相場では物足りない
取引開始直後に322円安まで売られますが、35円安まで戻しています。
但し、東証1部の売買代金は2兆1066億円しかありません。
とくに、取引開始から30分間の急激な戻しは、一部の機関投資家による影響が強かった印象。普通に考えると、これだけ外部環境が悪化すれば「連休前に手仕舞いしていた投資家」の買戻しは限定的だったはず。