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悲観に悲観する勿れ!市場の上昇のキッカケは何か?

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相変わらず(下方向に)ボラティリティの高い相場が続いています。NYダウが昨日も300ドル超下げて、米国の忠臣である日本の日経平均もとうとう1万1千円を割れて3年5カ月ぶりの安値をつけました。為替も円高が進み、ユーロ円が一時144円台をつけて、約2年半ぶりの安値。豪ドル円も80.9円台をつけて約3年半ぶりの安値。何をキッカケに上方向に転換するでしょうか?メチャクチャな相場を更に混乱させた米下院が本日TARPを再可決することが第一に絶対条件です。これがなければ始まりません。更に本日の米雇用統計がそれ程悪くない(予想を大幅に下回らない)ことです。短期的にはこの2点がクリアされれば上昇するでしょう。しかしながら、中期的には米国(及び世界)の景気後退もハッキリしてきました。米国は利下げせざるを得ないと思います。金融不安が落ち着くことが条件ですが、株価の上昇に寄与するでしょう。米国はこれから大統領選挙が本格化してきます。もう、ブッシュには誰も期待していないし、米国民(&世界)の関心は新大統領と新政権に向かいます。オバマ or マケインの景気対策が支持されれば、将来を見据えて株価が上昇すると思います。しかしながら、米国の実体経済の悪化は深刻です。米国の9月新車販売台数は前年比26%減です。消費者の財布の紐は固くなるは、買いたくても貸し渋りでローン借りられないはの二重苦です。一方、今年上半期の全世界の携帯電話出荷台数は前年同期比15%の増加です。要因は新興国での販売台数急増です。先進国の景気悪化でも新興国が支えて世界経済はプラス成長を維持できるというストーリーは生きているのでは?それなら、新興国の株価がここまで落ち込んでいるのはおかしいし、世界の株価を支えても良いはずだ。(ヘッジファンドの投売りによる下げなんてファンダとは関係ない!)特に中国が本格的な景気刺激策を講じれば、NYダウに支配されずに上昇するポテンシャルは充分にあると思います。NYダウが下げ続ければ難しいでしょうが下値揉み合いなら、一年前の直通車の時のようなデカップリングも・・。更に良いニュースは、バフェットが買い漁り本格出動を始めていることです。ゴールドマンサックスに続きGEにも出資を決め、バークシャーの子会社は中国のBYDにも出資しました。まあ、彼の場合はここから2~3割下げても気にしないと思いますが。楽観はできませんが、悲観の材料ばかりではない! [←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
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