網膜剥離症で7月、8月と手術を受けたが、7月手術は成功したときかされたが、その實は、失敗だった。8月に再剥離。
鹿児島県には、鹿児島大學と鹿児島市立病院にしか、最新鋭の医療器械がなひため、どっちかに紹介状だすから、選んでくださいと町の眼医者さんに言はれ、市立病院を選んだ。そのこころは、学生さんの実習の相手は嫌だ。
鹿大医学部の駐車場には、ポルシェやBMVがズラリンコ。学生の分際でぇ~・・・・・・と、いつもながら反撥してゐた。
ところが、やっぱりこれは、間違ひだった。あとで朝日新聞社作成の眼科医ベスト20位九州版を見ると、鹿大が、だひたひ10位ぐらひ。市立病院は、ランキングにあがっていなかった。
つぎに、こりゃだめだと痛感したのは、今月再診したときの執刀医の態度だ。いかにもエリート医といふ感は、たしかに受ける。だが質問や疑問を呈すると明らかに苛立つ。病名なんぞを言い間違えると簡単に患者を軽蔑する。
第一、手術の失敗は、そっちの方の責任だ。
そこで今度はセカンド・オピニオンを謳っている鹿大系の開業医をたずねてみた。この、お医者さんは、闊達な気性で、市役所の、もろに役人といふ医者とは、ゑらひ違い。
そこで、再々手術を。お願いした。
それにしても、眼の手術を三度とはね。思ってもみなかった。
ただし、ただし、ここまで小生のブログをお読みの方々、
やっぱ、来る、眼の老化。70歳過ぎれば、70%から80%が、眼の障害に逢ふ。さらに80代ともなれば、ほぼ100%が白内障よ。
PCやテレビ、スマホもよいけど、やっぱ、ここは真剣に、眼の養生を考えにゃ。 つづく。