◆内容◆
毎年8月2日~3日には、月洲神社にて神楽獅子が舞われ、厄払いを行います。
神楽獅子とは、悪霊を祓い、災いを除こうと願った人々の心が獅子頭を刻み、神楽に添えて舞う形であって、これを獅子神楽とも言われています。月洲神社の神楽獅子は、大阪市の広田神社に青年の獅子として、従来の獅子舞に新しい一面を取り入れ、創られたと伝えられていますが、現在は行われていません。昭和36年、更に構成面を一新、月洲神社神楽獅子として受け継ぎ、主として小・中学生を対象として心身の鍛錬とレクリエーションを兼ねて毎年8月2日(宵宮)夏祭りに氏地内を巡行し、盛大に行っております。当初、大獅子15頭・中獅子15頭・女子手振獅子30頭・鈴20、その他手踊りなど約100名で、揃いの浴衣・軽杉袴に女子は一文字笠に襷。男子は鉢巻姿で、笛・太鼓・三味線・鐘に合わせて楽しく踊り過ごしました。なお、獅子舞には数種類ありますが、こちらは、二人立ち舞で一頭の獅子に前足・後足と二人入って舞う形です。
2日(木) 神楽獅子巡行 御神楽 16:00~20:00
3日(金) 17:00 斎行 御神楽 16:00~20:00
月洲神社の由来は、往昔この地は塩津・清浦あるいは浅香浦、又は七道浜と称えし海辺でしたが、宝永元年新たに大和川流域が開かれてより毎年の様に出水。これに伴う流砂が堆積して河口附近一帯に洲を作り、やがて島の如き様相を呈するに至りました。河洲丹北郡油上村の土橋弥五郎氏はこれを見て、享保13年新田開発を企画し、一世の大事業に着手致しましたが、風波の災害頻々として起こり、事業は容易に進みませんでした。たまたま一夜霊夢を得て元文2年9月大神などを勧請して、崇め祀るに及び、難工事も順調に進み、遂に初一念を達成する事が出来ました。「茲に於いて愈々其の御神徳の宏大無辺なるに感銘して、末永く此地の氏神と仰ぎ奉る」ことになりました。古くより三宝地域の氏神として、風雨和順・庶民繁栄・大願成就の御神徳を以て親しく崇敬されています。
南海本線七道駅下車、北西へ徒歩8分。(南島町バス停の近くです)
◆日時:平成24年8月2日(木)~平成24年8月3日(金)
◆場所:月洲神社
◆料金:無料
◆お問い合わせ:月洲神社/072-233-5348
◆地図:こちらをご覧ください
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