スズキ、ハンズマン、サックスバー、スルガ銀行、エスクローAJなど
★12:48 三井化学-もみ合い PPコンパウンド事業の生産能力 設備を増やさずに最大2割増強目指す
三井化学がもみ合い。6日付の日経産業新聞で、自動車のバンパーなどに使うポリプロピレン(PP)コンパウンドの事業で、設備を増やさずに生産能力を高める活動に着手すると報じられた。
2017年度に中国拠点から始め、最大で2割の能力増強をめざす。化学プラントでは一般的な「デボトル」という手法だが、PPコンパウンドで取り組むのは珍しいという。他の拠点にも順次広げ、コスト競争力を強化するとしている。
★12:49 スズキ-ジェフリーズが目標株価引き上げ インド混乱は短期的
スズキがもみ合い。ジェフリーズ証券では、インド混乱は短期的と想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価を4500円→4900円と引き上げた。
投資論点として、(1)旺盛なインド成長がコンセンサスを超える収益成長を18.3期にもたらす、(2)経営への信頼回復が歴史的な低位に落ち込んだスズキStubの平準回帰を実現する、(3)GST導入などを受けたインド事業の成長確認が強いカタリストとなるの3点を継続。通商リスクが低く、引き続き魅力高い投資対象であるとした。
★12:54 ハンズマン-5日ぶり反落 12月既存店5.8%増収も11月から鈍化
ハンズマンが5日ぶり反落。同社は6日、12月売上高の状況を発表し、既存店売上高は前年同期比5.8%増(11月は7.7%増)、来店客数は同3.2%増(同4.5%増)、客単価は同2.5%上昇(同3.1%上昇)となった。
★12:54 ふくおか-ドイツ証が目標株価引き上げ 近づく資金利益の反転
ふくおかフィナンシャルグループが4日ぶり反落。ドイツ証券では、資金利益の反転は近づいていると判断。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は427円→612円と引き上げた。
16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価引き上げは、適用PERを9.0倍から13.0倍に引き上げたことが主因。格付けを「Hold」とするのは、収益が安定しており、株価に大きな影響を与えるような変動が見込まれないためとした。
★12:59 サックスバー-3日ぶり反落 東京デリカ12月既存店は1.9%減収
サックスバーホールディングスが3日ぶり反落。同社は5日、完全子会社の東京デリカの12月売り上げ情報を発表、既存店売上高が前年同月比1.9%減となった。11月の既存店売上高は同8.7%減だったので、減少幅は縮小した。全社売上高では1.3%の増加だった。
★13:00 スルガ銀行-ドイツ証が目標株価引き上げ 視野に入る上場来高値の更新
スルガ銀行が3日ぶり反落。ドイツ証券では、上場来高値の更新が視野に入るとコメント。レーティング「Hold」を継続も、目標株価は2630円→3010円と引き上げた。
16年9月中間決算と米大統領選以降のマクロ情勢の変化を踏まえ、業績予想を見直し。目標株価引き上げは、適用PERを14.5倍から16.5倍に引き上げたことが主因。格付けを「Hold」とするのは、収益が安定しており、現在株価が同行の高成長、高収益をある程度織り込んだとみるためとした。
★13:08 エスクローAJ-後場上げ幅拡大 3Q累計69%営業増益 住宅ローン借換で融資申込増加
エスクロー・エージェント・ジャパンが後場上げ幅拡大。同社は6日13時、17.2期3Q累計(3-11月)の連結営業利益が5.7億円(前年同期比68.5%増)だったと発表した。
エスクローサービス事業で、住宅ローン借換案件を中心として融資申込件数が増加したことで、登録司法書士によるASPサービスの利用頻度が増加した。
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