NYダウはテクニカル的に完全な調整モードに入りました。
無論予想していたことなので、むしろ予想が当たって嬉しいくらいですが
調整の原因にヒラリークリントン候補の重病説が関わっているとなれば話は変わって来ます。
一部では、公務を続けるのは無理で
民主党の推薦を辞退するのではないかという噂も流れており
トランプ大統領誕生の可能性がかなり高まったと言えそうです。
またトランプ氏が大統領に選出されれば、株価は世界的に暴落するとの見方もあり
意外にも、米大統領選挙が世界の金融市場にとって最強の地雷になるかも知れません。
http://www.mag2.com/p/money/22597
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160917/dms1609171000002-n1.htm
さて明日は今年終盤の株式市場を占う意味で非常に重要な日米の金融政策が決まります。
米国の9月利上げ観測はほぼ消失した様ですが
日銀の追加緩和実施に関して、市場の予想はほぼ五分五分。
これでは事前に動き辛いばかりか、ポジションを解消する動きが出ることも考えられるため
今日の日経平均は16400円を起点に、下振れする可能性が高い様な気がします。
従って、明日の午後までノーポジで様子見に徹するか
それとも買いポジに応じたヘッジを組むか?二者択一が無難だと考えています。
<日銀金融政策決定会合の速報発表時刻~過去分>
http://usdkenkyusyo.livedoor.biz/archives/7953131.html
因みに、こういう時こそ
「損をするより儲け損ねる方が余程マシ」という教訓を生かすべきだと思います。