７月度の運用成績：これは投資か投機か・・・！？

[韋駄天太助さん]

   

恒例の月次運用成績の発表です。（見ない方が良いかも知れません？）【全体】単月でスワップ約１４８万円・株式約１万円で１４９万円のプラスになりました。為替差益は単月で６百万円増加しましたが、一応バリバリのスワップ派なので、これは蓄積利益とはみなしません。スワップは４カ月と少しで累計４２８万円になりましたが、為替差益も加算すると○,○○○万円になりました。（詳細は表にて確認下さい）これは最初の投入資金に対して約４カ月で利回りが８５％に達したことになります。FX好調・株式リターンを生まずのMyポートフォリオの傾向は７月も変化なしです。[←クリックで拡大します]【為替】AUD/USDを0.95台で月末に４枚追加しましたが今のところ差益減らしに貢献してくれただけです。スワップは予定よりかなり大目なので今月はここまで行かないと思います。理由はいくつもありますが、全体的な為替レート上昇と資金調達金利の増加が大きいと思われます。為替レート上昇によりスワップの単価も応じて上がる訳ですが、これとは別にSAXOの外貨ペアは外貨のまま含み益が蓄積されるため、この影響が無視できなくなってきました。わかりやすく単純化して説明すると、全月末対比クロス円レート１０％上昇の場合、過去３カ月の外貨ペア蓄積スワップも１０％アップします。すると、このペアの今月スワップは１．３倍になります。（面倒なので私が団子にしているだけですが）更に１年スワップが蓄積した後レートが１０％上下すると、単月スワップが２．２倍or －０．２倍と変動してしまうので次月以降わけて表示することを検討します。外貨ペアを持ちたい方は、強制円転と外貨のまま蓄積されるのとどちらが自分に合っているかをよく検討した方が良いでしょう。私の場合は、３月安値時のスワップも現在のレートで円換算されるので今のところ有利にはなっています。おっと成績を振り返っていませんが、いつも書いているし、高金利通貨絶好調の一言です。ここまで差益が出れば、さすがに利確という気持ちが起きなかったと言えば嘘になりますが、引き続き毎日キャッシュを産んでもらうことを選択します。【株式】終わって見れば先月末とほぼ変わらずですが、月途中には累計損失が－１５０万円程度まで膨らみました。これが今年の底であってくれと期待を込め、ホールド継続です。ブラジル投信を７月中に４０万円買い増ししています。ブラジルが弱めでしたがインドが盛り返して来たのでイーブンでした。皮肉なことに原油価格との連動性でポートフォリオのバランスが取れています。【今後の予定】トルコリラへの配分を多めにしたリスクテークは今のところ奏功していますが、スワップの７割を頼っている現状を徐々に打破していく。と言ってもリラを減らすつもりは全くなく、まずはメジャー通貨のみでスワップ月２０万円を目標とする。今月は特に豪ドルに注目し、できれば拾いたい。株式はロシアの追加を検討するが、こちらは急ぐつもりはなく数カ月の単位で構える。[P.S.]私は億円を運用している訳ではありません。都内にマンションをキャッシュで買えない規模の資産でも経済的自由に挑戦！　[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]