2016年2月10日~2月11日 イエレン議長の議会発言要旨

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

お知らせ

読み込みに失敗しました。

しばらくしてからもう一度お試しください。

重要なお知らせ すべて見る

窓際リーマンさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ104件目 / 全169件次へ »
ブログ

2016年2月10日~2月11日 イエレン議長の議会発言要旨

原油安、円高、株安が止まらない状況で大変ですがそんなことには構わず記録、記録・・・(>_<)
ポジションは最小にしてあるので損失は少ない。常に相場から目を離さないよう離さないよう自分に問いかけつつ。

1、景気の見通し等について
・株式相場の下落やドル高は経済成長に害を与える。
・景気後退リスクは常にある。経済は回復ペースが鈍化したが雇用は依然強く、賃金も伸びている。
・ここ12カ月は賃金の上昇が少し速い。
・生産性の伸びの弱さが賃金上昇の鈍さの要因。
・賃金の伸びは金融政策のリトマス試験ではない。
・雇用と賃金の増加が所得と支出を支えるはず。
・原油安は総じて米国家計にプラス。年間1,000ドルの可処分所得になる。
・第4四半期に顕著に減速した今四半期のGDPは伸び拡大を予想。金融市場の混乱が反映される可能性あり。
・ここ数週間の長期金利低下は景気後退懸念を映す。

2,金融政策等について
・経済が停滞したら利下げも適切、マイナス金利も選択肢として除外しないが判断できない。
・FF金利利上げについては経済指標次第。FRBが12月に開始した金融引き締めサイクルを覆す必要が出てくる公算は少ない。
・現状では利下げは必要ない。2016年からの金融市場の混乱は中国の為替政策や原油安が原因。
・原油安、ドル高はいずれ収まるがいつかは不明。これだけの原油安とドル高は想定外。
・米金融状況はこれまでより支援的ではなくなった。

→その後の市場の反応
・議会証言と同じ日に発表された米週間石油在庫統計で原油在庫が予想外の減少となって、急速に買い戻しが強まった。(^^♪
・しかし、議会証言でイエレン議長が利上げの旗を降ろさなかったのでドル高=原油安に振れて急速に売りが強まった。(~_~;)
・為替ではドル売り円買いの、ドル買い、ユーロ売りの反応。米国株価は議会証言が終わってから下げなかったが週末の2月12日に暴落した。

→気になったニュース。
・ドイツ銀行がやばいらしい。
・10%近く暴騰した後に暴落している。しっかりと調べてみる必要がある。

リンク:2015年11月4日 イエレン議長の議会証言要旨
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。

ネット証券比較

みんかぶおすすめ