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NOMURA-BPI総合指数の金利変動リスクが上昇中

NOMURA-BPI総合指数は、野村證券金融工学研究センターが公表する国内債券市場の動向を示す指標です。残存期間が1年以上、残存額面10億円以上の円建て債券を対象としています。

債券は株式と違って毎月、償還日を迎えたものが償還されて市場から消えていきます。NOMURA-BPI総合指数も毎月銘柄の組み替えを行っており、残存期間が1年未満になった債券や、格付けがA格相当未満になった債券を外し、新規に発行された債券やA格相当以上になった債券を新たに組み入れています。

残存期間8.57年
修正デュレーション7.83
最終利回り0.41

NOMURA-BPI総合指数の修正デュレーションは7.83となっています。金利が1%上がると債券価格は7.83%下落します。
NOMURA-BPI総合指数の修正デュレーションは20年、30年、40年といった長期国債が大量発行されたことにより年々増加おり、金利変動リスクが高くなっています。

国内債券を対象としたインデックス型の投資信託のほとんどがベンチマークとして採用しています。

市場の動向を捉える指標ですが、パッシブ運用のインデックスとしては適切でない方向に向かっているように思います。インデックス型の債券投資信託は安心と思っている人も多いと思いますが、注意が必要です。

野村では、ラダー型運用のインデックス指標も提供しています。NOMURA-BPI/Ladder(NOMURAラダーインデックス) は、国債でラダー型の運用を行う際のインデックスです。
期間は5年、10年、20年、30年とあり、それぞれデュレーションは固定です。

日本は低金利が続いており、金利が上昇する余地が十分にあるので、国内債券の投資方法はよく考えたほうがいいです。
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