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ETFの種類とETN

ETF(上場投資信託、Exchange Traded Funds)は投資対象によっていくつかの種類に分けられます。ETFと似たような仕組みでETNというものもあります。
◇現物拠出型ETF
現物拠出型ETFとは、証券市場から特定指標と同じ割合になるように株式を購入し、その株式をもとに発行されたものです。そのETFを証券市場に売却することで、市場で売買できるようにしています。株のセット販売みたいなものです。
証券会社視点で簡略化すると、個別に購入したものを組み合わせて投資家にセット販売してあげる。価格はもととなる株式の市場価値と同じでいいよ。ただ、少し手数料くださいね、といったところでしょうか。
◇リンク債型ETF
リンク債型ETFとは、金融機関は証券市場から株式を購入せず、特定の指標に連動する債券(リンク債)に投資し、債券(リンク債)をもとに発行されたものです。リンク債型ETFでは現物を持たない(実際に株式を購入しているわけではない)ので債券の発行体の倒産などの信用リスクがあります。

海外資産に投資するETFは、実際に株式を購入するのがいろいろ手間なため、リンク債型ETFが多いです。
◇OTCスワップ型ETF (OTCデリバティブ取引)
スワップを利用することで証券市場から株式を購入せずに指標に連動する仕組みの一つです。トラッキングエラーが無いのが特徴ですが信用リスクがあります。
投資初心者には仕組みが分かりにくいです。
(仕組みが分からないものには投資しないでください。)
◇ETN(Exchange Traded Note)
ETNとは、金融機関がリンク債を発行し、その権利を株式市場に売却することで市場で売買できるようにしたものです。ETNは上場債券、上場投資証券、上場有価証券、上場債務証券、指数連動債などと呼ばれています。

ETNとリンク債型ETFは似ていますが、
金融機関が外部からリンク債を購入して発行したものがリンク債型ETF、金融機関自らが発行したリンク債を元に発行したものがETNとなります。

リスクとしては、外部からリンク債を購入したほうが、会社の倒産リスクを投資者から離すことができます。
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