ゆきママさんのブログ
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1ドル=108円台!未明のFOMC・金融政策発表&イエレン
らめぇ・・・ドル上がりしゅぎぃ・・・。う~ん、正直引いてますw っていうか寝て起きたら108円台ですからね( ゚д゚)…(つд⊂)ゴシゴシ(;゚д゚)エッ108エン!? これで年末には1ドル=115円というの水準も十分ターゲットに入ってきましたね!
やはり昨日の記事でも書いたように、中長期的なドル高というのは続きそうですね。そして、多くのエコノミストや主要ヘッジファンドが推奨していた通り、結局は押し目のドル買いしかないということなのかもしれません。
そして注目のFOMCの声明やイエレン議長の会見内容を見ると、ほぼ現状維持でパッと見だと上昇する要素が無いように思えますが、実は金利見通しが超大幅に上方修正されていたんですね(。・д・。)bア、ナルホド!
この辺についても詳しく解説しながら、昨日のFOMCイベントについてまとめていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
まさかの据え置き判断もドル高は止まらず! 驚くぐらい全くの据え置き判断となったのですが、発表直後からドル・円は急上昇を見せていますΣ(゚д゚)
そしてFOMC声明は以下のようになっており、ほぼ現状維持の据え置き判断でした↓
■03:00 (米)FOMC・金融政策発表(声明)要旨
・米長期国債は月額150億ドルから100億ドルに縮小
・モーゲージ債(MBS)を月額100億ドルから50億ドルに縮小
・(ゼロ金利政策は)QE終了後も相当な期間、維持するのが適切(据え置き)
・労働資源は著しく活用不足である(据え置き)
・(経済について)穏やかなペースで拡大している(上方修正)
・2名の連銀総裁が反対票を投じる(反対1人増)
声明については大体こんなところでしょうか。ほぼ目立った変更はありません。最大の注目ポイントであった、債券購入プログラム(量的緩和)の終了後も低金利を「相当な期間」続けるという文言や、労働資源の活用不足が「著しい」といった表現をしっかり維持しちゃっています(ノ∀`)アチャー
ただ、反対票については1票増加しており、前回も反対していたプロッサー・フィラデルフィア連銀総裁に加えて、フィッシャー・ダラス連銀総裁が反対票を投じています。
とまぁここまでならドル・円相場が上昇するような理由は特にないので、この声明内容を受けて一旦はドル売りが入ったものと思われます。しかしながら、チャートを見てお分かりのように急反発した理由があるんですね。つまり、その理由が金利見通しの大幅上方修正となります。
金利見通し(中央値)については、2015年末で1.375%(前回:1.125%)と、2016年末で2.875%(前回:2.500%)となっており、大幅に引き上げられていますΣ(°Д°υ)ナニソレ!!
要はこれが大きなサプライズとなりましたね…
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