というわけで恒例のドル・円相場の1週間の総括と来週の展望についてまとめです(*´ω`*) 相変わらずウクライナ・中東情勢といった地政学的リスクにより上値の重い展開が続いていますが、ドル・円相場は底堅さもあって概ね堅調な値動きとなりました。
要因としては、日米の企業決算が本格化し始める中で、株価が上昇したことなどからリスクオン(選好)ムードを生み出されたことでしょうか。
そんな感じで膠着気味もまずまず小じっかりとした相場でしたが、ユーロ・ドルやユーロ・円などを見る限り、やはりユーロ売りは進んでいます。EU圏内のゴタゴタが問題が大きいとはいえ、やはりユーロキャリートレードについても、検討すべき時期に来ているかもしれませんね(b´∀`)ネッ!
そして、来週についてはFOMCやGDP、さらには雇用統計とドル・円相場にとっては大きなポイントとなる材料が目白押しです。流石にこれで動かないとなると、8月は絶望的な雰囲気になりそうなので、何とか動いて欲しいところですが…Σ (゚Д゚;)
今週(21~25日)のドル・円相場まとめ(∀`*ゞ)
7月21日~7月25日の週。ドル円相場は1ドル=101.19~101.93円。
今週の総括:膠着相場も地政学的リスクが懸念材料に
21日(月)の東京市場は、祝日(海の日)で休場ヾ(´○` )お♪( ´▽`)や♪(´ε` )す♪( ´θ`)ノみ♪ アジア時間は、1ドル=101.10~101.30円台での値動き。前週末から引き続き、ウクライナやイスラエルといった地政学リスクを懸念して、ジワリと値を下げた。日本が祝日ということで、ドル買い需要が乏しかったのも要因となった。
海外市場は、1ドル=101.20~101.30円台でやや反発した。欧州市場では、株価が軟調に推移したものの、米長期金利(10年債利回り)が上昇したことやユーロに対してドルが買われたこともあって、下値は限定的だった。
NY市場でも、底堅さは健在。地政学的リスクが意識されたことによってNYダウが大きく値を下げたものの、ドル・円相場は踏み止まり、その後は株が買い戻されるのに合わせて上昇し、高値をつける場面もあった。