地政学的リスクの反応が日本人は敏感すぎて損をする。
悪い意味でおおらかさが少ないので、深刻化したがるデメリットだ。
海外投資家は、民間機一機程度が誤爆され、300名弱が空の藻屑になっても市場の動向に変化がないことを割り切って取引するし、あえて押し目のチャンスと捉える。
昨日午前中が割安銘柄物色の希少チャンスと捉えて、買いあさるヤマシに一生涯やられるのが株式市場というもの。
ということで、UBIC(2158)を利確して、返す刀でFPG(7148)を押し目買う。
2158がまさか1,350円まで行くとは想定外でしたが、引けで1,111に落ち着いたのは納得。
これで、ひと山終了と見ていいのではないでしょうか。
800円台で落ち着くころに再戦したいと考えている。
又、FPGの保有株数が増加した。しかも2階建てで・・・。
3連休明けはきっとキリッと目の覚める上昇日柄を示してくれると、期待している。
ここからは私の邪推だが、今後この株をS高まで押し上げるトピックスは、
生ぬるい上方修正IRではなく、
どこのビックマネーがタックス・リース・アレジメント品を継続的に買い始めるかだ。
例えば一つのアイデアだが、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を巻きこむだ。
GPIFの13年度末の運用資産額は126.6兆円。
基本ポートフォリオの目標値は、国内債60%、国内株12%、外債11%、外株12%、短期資産5%。
新たな運用委員に英投資会社コラー・キャピタルの水野弘道パートナーを18日付で任命したようだが、
国債枠を20%減らす案が有り、全てを株式では安定収益に不安が残る。
この際タックス・リース・アレジメント品を購入されてはどうか。
株式より安全であり、銀行・国債利率を上回るキャッシュインフローが見込める。
FPG代表 谷村尚永さんのトップセールスに期待します。
そうそう、18日はETFリート株は調子良く上げていたのをご存知か。
日銀が買いあさるのを見越した海外組みの精力的な買い越しが、透けて見える。