「株Beginners」という本を本屋で購入後、一通り読んでまずは自分の投資スタイルとルールを決めた。
株で負けない人は、どんな人なのか?
損を出さないためにはどうすればいいのか?
資金が少ないので、含み損が膨らんでロスカット出来なくなると終わりになってしまうから、とにかくマイナスにならないようにした。
そのルールを自分なりに考え、まったくの無知の状態で取引を開始した。
この時は、正直、ゲーム感覚で始めたと記憶する。今思うと、良くプラスになってるなと思う(笑)
●デイトレをして、売り買いの経験値を短期間で高めること。
●基本は安いときに買い、高くなったら売る。(安値と終値を平均値で見て判断した。)
●売り買いは、ラインを決めて機械的に売る。(売りが約定した後、その銘柄が急騰してもとにかくプラスで約定したことを喜ぶ事。)
●自分のルールを守る事。(これが守れないと、トレードという趣旨からズレてしまうから。)
会社員として働きながら朝と夜、お昼の休憩時間に指値注文を出すため、タイミングを逃すことが多いが、とにかく楽しい日々が始まった。
次に、銘柄選び。
これが大変だった。何もかもわからない。一つ確かなのは、チャート。値動きをグラフにしているので素人ながら、とても良い判断材料だと思った。
もう一つ。企業の業績を知るものがほしかった。そこで、四季報を購入した。
あとは、自分の身近な企業で、20万円の資金でトレードできる企業を選定した。
この時、最も重視していたのは、元金を減らさないことだったので、ボックスの値動きをしている手堅いチャートを選んでいたと記憶する。
〈1月に買った銘柄〉
森組 1853
ビックカメラ 3048
コープケミカル 4003
大水 7538
ITM 2148
ラクーン 3031
GMOクラウド 3788
ゲオHD 2681
フェローテック 6890
アサヒペン 4623
アイネット 9600
おっかなびっくりで、売り注文を出していたので約定するのがとにかく楽しかった。
はじめた直後は、日経平均が1万6000円から右下がりに落ちてきているところだったから、ロスカットから始まる痛い展開になっていた。
㊟:釣りではないです。