高PERでも「買い」と判断できる理由。人気の新興株はこう攻めろ!
(略)PERが高すぎるというだけで業績良好の
銘柄群を機械的に投資対象から外すのは惜しい。
そんな時に使う指標がPEGレシオだ。
PERに企業の利益成長率も加味して
株価の割安度を判断するもので・・・(略)
1倍以下で割安と判断されるが、今期PERが50倍を超え、
人気過熱と思われたコロプラも割安圏に入った。(略)
PEGレシオ= 今期PER
1/2×(今期経常増益率+来期経常増益率)
◆PEGレシオランキング(1倍以下のみ紹介)
①7732 トプコン 0.25
②3673 ブロードリーフ 0.40
③2362 夢真HD 0.41
④6086 シンプロメンテ 0.48
⑤3810 サイバーステップ 0.57
⑥3831 パイプドビッツ 0.58
⑦6082 ライドオン・EXP 0.76
⑧2461 ファンコミ 0.77
⑨8934 サンフロンティア不動産 0.78
⑩6088 シグマクシス 0.83
⑪6645 オムロン 0.84
3668 コロプラ 0.84
⑬6072 地盤ネット 0.87
⑭6788 日本トリム 0.99
※株価は1月7日時点。
※自己資本比率20%以上、ROE10%以上、今期の経常増益率10%、
来期の経常益、最終益ともに増益、
かつ今期PER、来期予想PERが20倍以上で利益剰余金プラスの会社。
↑
ここではPER20倍以上の一見割高な銘柄だけを集めて計算している。
ちなみにPEGはPERをEPS予想増加率で割るのが一般的らしく、
楽天証券などのネット証券でもPEGのスクリーニングができる。
PEGについて詳しく書かれているサイトがあったので、
もっと知りたい人はこちらへ。
(海外投資データバンク「PEGレシオの有効性」)
6位にランクインしているパイプドビッツは
先日発表された決算が会社予想を下回るなどしているので
購入する際にはちゃんと調べてからにしましょうね。