追加型投資信託(オープン型)とは、いつでも売買ができる投資信託です。単位型投資信託(ユニット型、クローズ型)とは、決められた募集期間にだけ購入ができ、購入後一定期間(または満期まで)売却できない投資信託です。
単位型投資信託には毎月発売される定時定型(ていじていけい)と特定のテーマで作られるスポット型があります。定時定型は同じような商品を毎月募集するベビーファンドで、最終的にマザーファンドに投資されるファミリーファンド方式ます。
単位型投資信託の場合、運用会社は資金流出に備えて現金を持つ必要がないので、投資家から集めた資金の多くを投資することができるので、投資効率が良いです。
しかし、購入後一定期間(または満期まで)売却できないというのは、投資家にとって以下のようなデメリットとなります。
・値下がりして損切りしたいと思ってもできない
・値上がりしたときの利益確定ができない
・資産を使いたくても使えない、
・他の利回りが良い投資信託に移したくても移せない。
・運用実績を参考にできない(定期提携型は参考にできる。)
値下がり時に売却できないデメリットを無くすため、近年のユニット型は元本割れを避ける為にリスクの高い投資は避ける方向にあります。
過去に高い実績を残している運用会社が作るユニット型投資信託がある場合は購入してもいいと思いますが、基本的には追加型がお勧めです。