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長期投資でリスク回避

◇長期投資のメリット
長期的に投資することにより、投資対象の一次的な価格下落、市場全体の価格下落による影響を平均化し、少なくします。これは過去の実績からも明らかです。

分配金を再投資しながら長期投資すれば、複利効果で資産を増やせるメリットもあります。

運用の手間が少ないことも長期投資のメリットと言えます。ま何度も売買を繰り返す運用に比べ、売買手数料が抑えられるメリットもあります。ノーロード投資信託の場合は関係ありませんが。
◇長期投資のデメリット
長期的に運用している内に、世界の経済状況には様々な変化が起きます。何もせずに長期投資を続けると、保有している投資信託が儲からない投資信託になる可能性もあります。そのため、まずは投資対象を広く分散すること、買って放置するのではなく定期的に保有する投資信託の割合を変更することなどが重要となります。
◇日本の平均保有期間
日本の投資信託保有期間は3年にも満たないのが現状です。2012年の平均保有期間は2.3年となっています。海外と比べてもこの平均値は非常に短いです。

アベノミクス効果で利益を得た投資家の売りが増えたとも考えられますが、これまで長期低迷していたことを考えるとその影響はそれほど大きくないと思います。
主な理由は投資家が長期的な視点で投資を捉えられていないことや、投資信託を販売している証券会社や銀行の販売方針が乗り換え戦略です。多くの人が長期投資を行わず、一次的な損を許容できずに市場から撤退してしまうのは悲しいことです。

来年から長期投資を促すNISA(ニーサ)も始まり、日本の平均保有年数は少しずつ上昇していくと思いますが、浸透するまでにはまたまだ時間がかかると思います。

投資信託で損を出している人が多かったり、リスクが大きいとか儲からないとか言う人がいても、この状況では投資信託が正しく評価されているとは言えないと思います。

安全に資産を運用したいのであれば、長期・分散投資の鉄則を守りましょう。
◇長期投資にオススメの投資信託
長期投資を行うためには、信託期間が無期限のものや、長期的に運用してきた実績があるファンドがオススメです。流行りに便乗したファンドは、資金不足で繰上償還になることも多いのでオススメできません。
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