・・・それは夜にやってきた。
どこから忍び込んできたのかわからないが、
静寂を破り、そいつが耳元でささやく
甘いささやきでも、悪魔のささやきでもない、この耳障りな声。
それだけじゃない。
あいつらときたら、目の届かぬところで人の物を奪う。
そしてその後に嫌な呪いまでかけてくる。
また耳元に弱々しい音が…
ブーーーーン・・・
そう。 そいつの名は蚊。mosquito!
一日の活動を終えて、人がせっかく床につこうとしているのに、
まるでこっそり存在を主張し、安眠妨害テロを決行するかの如く、
音を立てて耳元を横切る。
人の血は吸うわ、吸い終わったらかゆく膨れるわ、
オマケにマラリアなどの伝染病までうつしやがる。
…要は何を言いたいかって?
以上を一言ですませると、
「夜の蚊はムカつく」ってこと
う~ん、一言でかたづけてしまうと、ほんと味気ない。
つらつらと文を連ねてきたことが、若干バカみたいに感じるが
この活火山の様に激しい憤りを(※大げさ)、
切実にあなたに伝えるために、
他にどういう方法があると言うのだろうか?
現在、『そんなこと伝える必要ない!』とのご意見がこちらに殺到しております。
このままいくと日本中の電話回線がパンクしますので、
今後は伝書鳩か手旗信号、モールス信号での伝達をお願いします m(_ _)m
で、話を戻そう。
この前、まだ五月だってのに この訪問者がやってきた。
「いくら飛べるからって、フライングはなしだろ!」
そうつっこんだところで、自体は改善されることはなく、
奴らは我が物顔で低空飛行を続ける
ゆっくり寝たいっていうこっちの気持ちなんか、
かほども気にはしない。
チクショウ、蚊だからか
蚊なんて だいっ嫌いだ。
そもそも、好きな人なんていないでしょ?
(え、いるの? ウソでしょ!?)
さて、そんなこんなで蚊取り線香や虫除け剤を買うことにした。
…なんか、長くなったので後半↓へ続く