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求める利回りとリスク許容範囲

期待する運用利回りを高くすれば価格が下落する確立も大きくなります。10%の利益を出したいのであれば10%下落のリスクを伴います。(それぞれの確立が五分五分というわけではありません。)
どれだけのリスクを許容し、どれだけの運用利回りを求めるか決めることは重要です。それによってどのようなポートフォリオを組むか絞られてきます。
投資家の資産状況や年齢によってリスク許容度は変わりますので自分の状況に合わせて期待する利回りを変化させることも重要です。
◇利回り、リターンは5%が一つの目安
投資信託の場合、利回りの良いファンド、安全性の高いファンドを組み合わせて分散投資することで、年平均5%程度の利回りを得ることはそれほど難しいことではないと思います。
これ以上の利回りを求めると、リスクは高めになってきます。ZAIでは11%の利回りを勝ち組としてました。1年で30%を超えるような利益を出すファンドもありますが、下落リスクを含めると、それほど高い運用利益を出すことはかなり難しいでしょう。
◇平均利回り、平均リターン
株式会社オールアバウトの調査では、投資信託の平均利回りは2.19%と公開しました。儲かる人、損する人を全て含んだ平均値なので、やや低めの結果となっていますが、堅実な投資をすれば5%は決して高い目標ではないかと思います。

年金を運用している企業年金連合会では年平均利回りが+20%〜-20%の間となってますが、全体的にプラスで推移しています。(平成8年〜平成23年の通算利回りは51.07%です。)
⇒企業年金連合会の運用状況

投資信託は儲かるのか、とよく聞かれますが、平均値がプラスになっていることからも儲かると言えると思います。

また、同調査では、投資家の期待する利回りについて5%、10%、10%〜30%に集中していること、しかし、多くの投資家は自分の期待する利回りに達していないこともまとめています。

この結果は平均値なので中には期待以上の運用利回りを出している人もいますし、期待通りの運用利回りを出している人もいます。「期待する利益を得るためには、期待値より高い利益を得られるポートフォリオを組まなければならない」とは捉えず、参考程度と思ったほうが良いでしょう。
◇銀行預金と投資信託の利回り
銀行に預金すると、現在の利回りは0.02%程 、利率の向上するサービスを使ってもせいぜい0.1%程度です。投資信託で5%の利回りを得られたとすれば、銀行利回りの50倍にもなります。毎年5%の利回りで20年運用すると預けた額が2.65倍にもなるので、長期的に考えると5%の利回りを得ることは資産形成においてとても重要です。
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